初開催のEXPOに出展しKPI100%超え。
サービスとマッチした職種・役職者の方と多く会える機会に満足。
シナジーマーケティング 株式会社
DX事業部 部長、チーフマネージャー
杉山 健太 氏
長坂 良平 氏
出展したきっかけ
マーケター採用・育成支援EXPOを知り即決
サービスとの高い親和性が出展の決め手
展示会の現場で次回展示について検討していた際に、貴社の営業担当の方に、第1回マーケター採用育成・支援EXPOへの出展を提案されたことがきっかけです。当時出展していたデジタル人材の展示会はAIやデータ分析系の人材に偏ってきており、ギャップを感じていた中でのご提案で、EXPOのテーマや来場者層が我々のサービス(マーケティング担当者向け研修サービス)との親和性が高く、課題感とマッチしていたことが決め手になりました。本番まで2か月という短い準備期間ではありましたが、より我々が求めているお客様と出会える確率が高いのではないかと考え、出展を決定しました。さらに、マーケティングWeek内のEXPOということで、マーケティングリテラシーの高い方とサービスの説明をスムーズに深くできることも魅力に感じています。
どんな成果を得ましたか
KPI達成率は毎回100%~120%!
契約受注や良い出会いのきっかけに
KPIにリード数や商談化率を設けていますが、リード数は達成率100%を超えています。また、前回の出展から1か月強ですが、既に受注をいただいたお客様もおり、商談化率でも目標を達成できそうな手応えがあります。第1回目のEXPOでしたが、マーケティングWeek自体には、テーマが近しい企業やサービスが出展していることで、数多くのターゲットとなるお客様に出会えました。実は、人事系の部門とは別にマーケティング部署でも人材育成や採用の権限を持っていることも多く、マーケティングWeekではまさにそういった責任者の方々と多く商談できました。弊社が提供するサービスがマーケターの育成という根本的な解決につながるサービスなので、オンラインではなかなか会うことができない、まだ課題が漠然としている方々とも出会える「展示会という場」を、今後も有効活用していきたいですね。
出展準備について
ブースのイメージを統一化して集客を目指す
出展準備は汎用性を高くして効率化
出展の準備は主に私ともう一人の2名を中心に行っていますが、他の業務もある中で多くの展示会に出展しているため、効率を重視して準備を進めています。例えば、毎回ブース装飾や看板、当日の配布物などを一から作るのではなく、統一したイメージで作成することで複数の展示会に対応できるようにしています。その結果、「このイメージはシナジーマーケティングさん」と直感的にわかってもらえるようになり、お客様の目に留まりやすくなりました。
また、展示会の本番から会期後の流れを意識して準備を整えています。弊社サービスに具体的な興味を持っていただいたお客様には、当日中にフォロー連絡を入れ、特典を設けてサービスへの無料登録を促し、後日再度フォロー連絡をお送りするなど、会期後にもお客様の興味関心度に合わせて継続的にフォローしています。
加えて、出展ブースでの施策として、IT業界で知名度のある弊社会長の谷井が出演したタクシー広告と同じ動画を流しています。これにより、ブース前で「あ、谷井さん」と認知され、会話のきっかけになることも多いです。
さいごに
実際にお客様とお会いして
我々の思いやサービスを伝えることのできる場所
改めてですが、展示会には、「お客様に思いを乗せてサービスを直接伝えられる」という価値があると考えています。コロナ禍以前よりも展示会の来場者が増えているという事実は、お客様がまだまだ対面での会話や自分の足で歩いて必要な情報を収集することを求めている表れだと思います。出展者としても実際にお客様に目の前で説明できるこの場所を、大切にしていきたいです。展示会に出るには費用や準備などのハードルが高いと感じるかもしれませんが、ターゲットとなるお客様との出会いが期待できる場合は、仰々しく考えずに気軽に出展してみると、オンラインではコンタクトできなかったお客様との出会いを含め、展示会の活用方法が見えてきます。